リチウムイオン電池タブ溶接時の粉塵対策

タブ超音波溶着

タブ溶接は、金属タブまたはコネクタを電池電極に接続します。
このプロセスには、タブの多層溶接と電極へのタブの溶接が含まれます。

ソリューション

鋼板の溶接には超音波溶接やレーザー溶接が一般的です。
この映像の超音波溶接は、高周波振動による摩擦熱で金属を溶かす非加熱溶接です。
超音波溶接によるスモッグ発生量は比較的少ないです。一方、レーザー溶接では高エネルギーのレーザービームにより火花と大量のほこりが発生します。
ほこりの中に銅とアルミニウムが含まれているため、TABレーザー溶接時に爆発のリスクを考慮しなければなりません。
Villoは爆発のリスクを軽減するために、レーザー溶接プロセス用にカスタマイズされた不活性粉末供給装置を備えています。
静電気防止カートリッジは爆発防止対策にも使用されます。
パルス噴射自働洗浄システムを採用し、フィルターの詰まりを防ぎつつ、効率的な集塵を確保いたします。